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カスミン一言感想




公式サイト(NHK)


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第22話「雪乃、笑う」から第26話「霞家の人々」まで

なかなか文学的なフィナーレでした。「ひらくもの」の伏線も消化され、雪乃との和解も成立し、霞家も元に戻って円満解決。残ったのは、シカオの術で結界が破れた謎だけですが、セリフが「うわっ!何だ!?」しかなかったコアラの悲惨さに比べれば、問題にもなりません。

自分の勝手な解釈では、『人の心は相手と自分の意思によって開かれる。それには痛みも伴うが、それでも人は心を開かなければならない。』というのが、この作品が伝えたかったことなんじゃないかと。雪乃の登場もただの新キャラ投入ではなく、やっぱり狙っていたんだと今更ながらに気付きます。

人間に不信感を持っていた雪乃が、何故かシカオとのデートで人間を信じてみようと思い始め、カスミンに心を開こうとしますが、話して分かり合えれば世話無いんじゃとばかりにかえでとユリにすっぽかしを食わされます。んで雪乃は怒りをカスミンにぶつけて逃走。コレだけ見てると雪乃、ただのワガママ娘ですが、それもそのはず、雪乃は心を開こうとしたものの、それに付随する「痛み」までは受け入れなかったから。

その後「ひらくもの」に自分の心を開いてもらった(と言うか、自分で自分の心の中を整理したと言うか)雪乃ですが、雪乃の心の中の「痛み」だけが一人歩きして周り一面氷河期に。カスミンが雪乃の姿をしたそれに元に戻すよう説得しますが、それはただの心の「痛み」なので、同意も反対もしません。

それをカスミンと雪乃自身が受け入れることで本当に分かりあいが成立し、雪乃の一言、

「これは私の責任だ、私が始末をつける」

に繋がった、と。自分が痛みを受け入れることは、自分に責任を持つことに繋がる…。なんて上手い演出なんだ…。



第21話「シカオ、デートする」

ユリの恋が実らない理由が分かったような気がします。多分、両方共尽くすタイプだからです。どちらも攻めで、受けたがらないというか。アレ?何か言い方がエロくなってる?

そしてついに雪乃が人間を信じてみようと思い始めました。やっとカスミンの努力が実りましたな。



第20話「カスミ、別荘を建てる」

ユリがバレエを習っていることが判明。いや、本編に全然関係ないけど。それにしても、ユリのママはあいかわらず美人ですなあ…。

仙左右衛門の好意を無駄にしないために、もう一度団結して別荘を作り始めるシーンはなかなか燃えた。出来た別荘がそれほど立派なものじゃなかったのも「精一杯やった」感が良く出ていたし。

それにしても、丸太の皮剥ぎからやらせるとは…。何か「北の国から」を思い出した。



第19話「蘭子、ゆれる」

蘭子さんが、離婚した旦那さんの病気を見舞う話。雨の演出が上手く、話の雰囲気が良く出ていたと思います。

そしてなによりマスターのシヴカッコ良さ。カフェオレを勧めておいて「恋は甘いだけじゃないんだよ…。」「砂糖もミルクも入っていないコーヒーを飲んでみるかい…?」とか言ってます。恋のアドバイスもバリバリですマスター。凄い。



第18話「ドグウちゃん、悪女になる」

へナモンの嗜好が分からなくなりました。何でドグウちゃんなんだよ!!絶対おジャ魔女ノリのカスミンだよ!!ココは!!!

今回思ったんですが、ユキノンとカスミン、けっこう仲良いじゃないか。少なくとも初期よりは確実に仲良くなってます。ドグウちゃんに優しいと言われて照れるとことか可愛過ぎ。

人間とヘナモンが一緒に暮らすのを嫌うユキノンが、人間の学校に通ってることにだんだん矛盾を感じなくなってるとことか、やっぱりカスミンに感化されてます。ユキノン。



第17話「ユリ、チン太郎を飼う」

チン太郎ってネーミングは意外にエロいと思いました。しかし新しい名前が「きぬごし」ってのもどうかと。てっきり一発ギャグだと思ってたら、ずっときぬごし呼ばわりだし。

しかしそれがチン太郎探しの伏線になってたとは…。相変わらず構成が上手いなあ、この作品…。



第16話「龍ちゃん、試される」

何だか龍ちゃんがルフィノリです。梯子が駄目なら崖を登ればいいっ!と言いながら本当に崖登ってます。あ、熱い。

「不合格でいいよ、だって、僕だけじゃきっとここまで来れなかったもん」の重さとか、最後にたどり着いた美しい景色が実は将来自分が守らなければならない世界で、ゴールどころかまだスタートにも立っていないことを思い知らされたりとか、えらく面白い回でした。カスミンの出番がほとんど無くても、これなら満足。



第15話「マシロ、裏切る」

今回は特に良かった。「私はホットココアが好きなだけ。敵でも味方でもないわ」…、この言葉に尽きる。この言葉があったからこそ、マシロがスパイだったと知った後も(実際のところは微妙だけど)、「私はマシロちゃんのこと好きよ」と言えたんだよね…。敵とか味方だとかそんなんじゃなく、自分がどう感じたかが一番重要だ、と判ってたから。

マシロが雪乃のもとに帰ってきたのは、ただ「雪乃のことが好きだから」であって、「カスミンの味方をやめたから」じゃない。リボンを作ってくれたカスミンのことももちろん好きだし、同時にいつも可愛がってくれる雪乃のことも好きだ、と。それだからこそ、カスミンの好意を無駄にしたくないと思うのと同時に、雪乃にカスミンとの勝負に勝ってほしいと思えた…。うん、何気に深い。

G.B.W.でビューが「俺は嫌いなんだよ あーゆー奴等 G.B.ウエスト目指すのに周りにちょっかい出したり 行く気のない者に行けと強いたり」「本当に本気で行きたいんなら 周りに目もくれず ひたすら前につき進めばいいんだ!」と言ってますが、まさにその通りだと思う。仲間じゃなければ敵だっ!!ってのはあまりにも単純すぎる論理。



第14話「カスミ、仲をとりもつ」

恋のことならユリに聞け、ってことで今回はユリ節炸裂。相変わらずユリは凄い娘です。完全にカスミン飲まれてます。普通にビーカーで紅茶飲んでるし。

「でも骨だし」で何でもオチちゃうのには笑った。料理上手でも器用でも、「でも骨だし」で片付けられます。ま、骨だしね。



第13話「カスミ、霧の者になる」

霧彦と雪乃の関係が意外とあっさり判明。いとこ同士だったのか。「人間界でヘナモンが暮らすのは大変だから」とカスミンに雪乃のことを頼む霧彦だけど、雪乃はカスミンと霧彦の中を裂くために人間界に来てるんだよね…。矛盾。というか、霧彦が鈍すぎるんだけど。

となると、今後は、雪乃がカスミンに感化されて変わっていく、って展開になるのかなあ。その展開でも全然OKなんだけど、やっぱりもう一ひねり欲しいなあ…。

今回は霧の教官が良かった。「名前だけで判断はしない」とか、「いや、鍛えがいがあるということだ」とか、一発キャラに使うには惜しいほどいいセリフを吐くヤツです。「短い間だったとは言え、お前は私の教え子だ」が最高。ブラボーです。

そして相変わらず暴走するユリ。さすがに豆腐ケーキじゃシカオの気は引けないと思います。



第12話「霞家、ファミレスへ行く」

普通にデジカメを構える店員に爆笑。店員さんっっ!!それカメだから!!明らかにカメラじゃないから!!!

あと、パフェ作りに来てくれたかえでとユリにほのぼの。「家族でパフェを食べに行く」という目的が、心の通じ合った友達とパフェを作ることで達せられる、という演出はニクいと思った。

あ、そういや今回は雪乃出番無かったな…。



第11話「ヘナモン、消える」

三つ編み様が雪乃を諭された回。「愛を持って相手を見てみろ」とおっしゃる三つ編み様ですが、この言葉、このシリーズの核になりそうです。

雪乃はカスミンを今のところ敵としてしか見ていないけど、それがそのまま続けば、最終的に雪乃とカスミンは衝突するしかない。そうなってしまう前に、一歩引き、お互いをもう一度冷静に見てみる。そうすればお互いいいところが見えてくる、という意味だと思うんですが…、何故かこの言葉、妙に説得力があります。ありきたりのことを言っているに過ぎないのに…。

やっぱり、人が分かり合うには、相手を好きになっていくことから始めるのが一番なんでしょうな。おそらく。



第10話「カスミ、飛ぶ」

とりあえず今回はカスミンのスッチー姿に萌えて吐血しておけばいいと思います。

それにしても、カスミンはいつでもどこでも世話焼きですなあ。本当にスッチーになっても十分やっていけるよ。うん。



第9話「龍ちゃん、燃える」

あらいさん受難の回。死ななくて良かったと思うぐらいひどい扱いでした。燃やされなくて良かったね。



第8話「カスミ、命をかける」

雪乃本気です。本気でカスミン殺ろうとしてます。最後、本当に殺されるかとヒヤヒヤしました。

大人たちが集団的狂気に駆られる中、子供達が「カスミンはカスミンだよっ!」てな感じで、カスミンが逃げる手伝いをするシーンが何気に重かったような気がします。



第7話「雪乃、立ちはだかる」




第6話「カスミ、合体する」




第5話「カスミ、泳ぐ」




第4話「カスミ、箱入り娘になる」




第3話「カスミ、さがす」




第2話「帽子男、手下になる」

潜水艦にカスミンを乗せてアフリカに追いやろうとする雪乃。トンでもないことやらかしてます。まだ第2話なのに。いくらなんでもロック過ぎだよ。竜ちゃんにも見せ場があったりして、なかなか面白い回でした。園児たちを不安にさせないよう、残りのパンでおやつを作ってあげるカスミンの世話焼きっぷりも素敵です。



第1話「雪乃、あらわる」

新キャラ、冬田雪乃登場っ!!の回。登場早々竹刀でカスミンに決闘を申し込むというかなりのハジケっぷりですが、正体は霧一族のヘナモンとのこと。となると、霧彦再登場もありうるなコレは。

前シリーズでは「人間とヘナモンという異質なものが分かり合うには」というテーマが最後に提示されたので、今回は「ひらくもの」の意義がラストで語られるような予感。カスミンと雪乃の分かり合いという線もありだけど、それは前回カスミン-霧彦でやってしまってるし。

今回はユリの盲愛っぷりが面白かった。「秘密の共有は二人の中を親密にするのよっ!」て。一週でバラしにかかるとは。



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