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新世紀エヴァンゲリオン一言感想




公式サイト(GAINAX)


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第拾伍話  「嘘と沈黙」

「三十路前だからってどいつもこいつも焦りやがって」(by葛城ミサト)

アスカが加持さんに入れ込んでるのは、男性に頼もしさを求めてる故か。比較的早熟だから、それゆえ余計に父親的存在に憧れてるのかも。ミサトさんは他者への依存からの脱却に苦しんでるのに対し、アスカは自分を見てくれる人を求めている、という訳ですね。

個人的には、ミサトさんが加持君の腰を抱こうとしてそのまま止めてしまったシーンが、ミサトさんの心理状態を上手く表現していたと思います。酸いも甘いも噛み分けて大人の判断力を身につけ、以前のように直情に従って(惰性と言ってもいい)行動することは無くなったけど、それでも感情の上では全然納得できてない、そんな感じがイイ。

そして女二人に言葉責めで精神的にフルボッコにされるシンジ君。今回は最初から最後まで彼に救いはありませんでした。



第拾四話  「ゼーレ、魂の座」

「…碇君の匂いがする」(by綾波レイ)

エヴァ機体についての伏線張りを兼ねた半総集編。これまでずいぶん苦労して使徒を倒してきたと思ったけど、まとめて観ちゃうと、随分あっさりとしてて拍子抜けでした。自分の印象で言うと、これまでの中で2番目の使徒が一番やっかいだったと思うんだけどどうか。

アダム計画やらロンギヌスの槍やら謎ワードが出てきましたが、深く考えず、とりあえず名前だけ覚えておくことにします。このアニメ、情報が少ない段階であれこれ推測すると、とんでもない邪推になることに最近やっと気付きました。

あと、アスカのことを「弐号機のパイロット」としか認識していない綾波は何気に酷いと思う。蜘蛛倒す時、力を合わせて頑張ったじゃないの。



第拾参話  「使徒、侵入」

「進化の終着点は『自滅』、死そのものだ」(by碇ゲンドウ)

自分が理解できなかった母の「女としての人格」を利用して3つのジレンマを回復させた皮肉。赤木リツコの母親の話が語られましたが、自分の人格を3つに分けてシステムの管理をさせる、ってのが凄い。自分の性格を冷静に分析した上で、システムの開発をした、って事でしょ。どんだけイヤな女だよ。まあ、その分娘は「女としての自分」をハッキリ自覚してるっぽいですけどね。少なくともミサトさんよりは。だからこそ赤木リツコは自分の欲望に割とまっすぐ向き合えてるのかな、どことなくラマンっぽさを感じさせる雰囲気も合わせて。

今回は前回のアクションの反動か、殆ど作画に動きはありませんでした。普段殆ど出番がない子安が今回は出ずっぱり。それでも、プログラム戦で視聴者を魅せちゃうのは流石ですね。攻殻機動隊を彷彿とさせました。



第拾弐話  「奇跡の価値は」

「奇跡ってのは、起こしてこそ初めて価値が出るものよ」(by葛城ミサト)

またシンジ君の気分がダウナー調に元通りです。本人を目の前にして、「何でこんなに大騒ぎするんだろう…。」はないだろシンジ君…。でもこういう気分の時には概して話が面白くなる罠。今回も期待は裏切られませんでした。

ミサトさんの私は父親の死から逃げていただけなのよ的な話から、「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ…。逃げちゃダメだ!!」というシンジ君の決意に繋げる演出が逸脱。この作品、主人公はシンジ君というよりもミサトさんなんじゃないですかね。少なくとも、庵野監督は、ミサトさんの成長の方により気合入れて話作ってるように感じます。成長というよりは、過去やら現在やらに張り巡らされたしがらみの中で何とかもがく姿というか。うーん、自分、今猛烈に本放送時にこの作品を視聴してなかったことを悔やんでますよ。コレ中学生の時に観てたらまた別の見方ができたんじゃないですかね。今の自分はミサトさんにどっぷり感情移入しちゃってますけど、昔だったらシンジ君に感情移入できてただろうか。

使徒殲滅作戦の大雑把さに燃え。走り幅跳びする初号機の絵が特に素晴らしかったです。倒したと思ったら直後に大爆発したのには不覚にも笑ってしまった。「あの子たちにはエヴァの中が一番安全なのよ…。」はこれの前フリだったのか(笑!!比喩でなく、物理的に。



第拾壱話  「静止した闇の中で」

「でも、明かりがないと、人が住んでる感じがしないわ…。」(by惣流・アスカ・ラングレー)

顔が丸いー。調べてみましたが、この回はスタジオジブリが作画を担当したんですね。そうかー、だから使徒の背中に小さく「TOTORO」って書いてあったのか。いやウソですけど。それにしてもジブリがTVの仕事をするなんて驚きです。ナウシカに関わってたとは言え、庵野監督の人脈の広さには脱帽。

「私がディフェンスに回るわ!」とアスカが言ったのでどうするのかなーと見ていたら、いきなり手足を壁に突っ張らせたので笑った。確かに危険な役割過ぎる。しかも胴体の横開きまくってるし!まあ、シンジ君がライフルを受け取る数秒の間持ちこたえればよかったんだから、それで十分だったのか。むしろ見るべきは、三機の連携プレーのテンポの良さでしょうね。

久しぶりに「使徒とは何か」を問いかけるような台詞がシンジ君から出ました。「使徒、神の使い、天使の名を持つ僕らの敵…。何で戦うんだろう?」「だから人間って特別な生き物なのかな…。だから使徒は攻めてくるのかな…。」アスカは、攻めてくるんだから戦わなくちゃしょうがないじゃん、と一刀両断ですが、これは、作品中に漂う雰囲気からすると明らかに非な発言。とは言いつつも、戦う事に関しては庵野監督も肯定してるような感じを受けます。

動物の中で科学を使うのは人間のみ、つまり異質な存在。異質な存在だからこそ対立構造も生み出されやすくなるし、戦いも必然的に起こる。これは最初の方で語られていた「ヤマアラシのジレンマ」にも通じるものがあるように思う。他人という、自分から見れば異質なものとの接触には、多少なりとも痛みが必ず伴う。でも戦うことは止められない、なぜなら「他人」は(自ら忘れようとしても)生きている限り、必ず存在するから。…うーん、やっぱりエヴァと使徒は「異質の対立」というテーマの象徴なんじゃないかなあ。



第拾話  「マグマダイバー」

「膨張してしまった…。恥ずかしい…。」(by碇シンジ)

シンジ君もだいぶ軽口を叩けるようになってきました。温泉ってやっぱ気持ちいいわー、とも言ってますし。これは、何話か前の「風呂って、嫌な事ばっかり思い出しちゃうんだよな…。」っていう台詞と対になってるんですね。あの頃に比べれば随分と雰囲気が変わりましたよ。前回も言いましたが、自分はこっちの方が好き。

今回は熱膨張を応用して、冷却液で使徒を撃退。使徒の倒し方も、トンデモ科学が多少交じってた方が勢いがあってイイよね。バトルの悲惨さも、パイロットが増えたせいか大分軽減されてきました。以前はシンジ君の絶叫を聞かない回は無かったけど、今回ぐらいのピンチなら心臓への負担も少なくて済む。あと、出撃直前に綾波レイが、アスカが出ないなら私が弐号機で出るわようふふ、と言ってたんですが、別にエヴァは専用機って訳じゃなかったんですね。じゃあ、前回も初めから綾波レイが弐号機に乗って出撃すれば万事OKだったんじゃ…。まあそんな詮索は野暮か。



第九話  「瞬間、心、重ねて」

「傷つけられたプライドは、10倍にして返してやるのよ!」(by惣流・アスカ・ラングレー)

アスカいいよー。この作品に爽快さを吹き込んでくれます。非常に好戦的ながらどこか抜けてるところも、シリアスさを薄めるのに一役買ってくれてる。やっぱりムードメーカーは必要だよね。今までは、言うなれば、ボケ役しかいないギャグ漫画だったからなあ。全員がネガティブ思考というわけではないのに、全体では何故か負のフィードバックが働く不思議。シンジ君も以前より楽しんでるみたい(戦闘だけじゃなく)だし、観てて心に負荷がかかりません。でも庵野のことだからなあ…。絶対いつかこの娘殺すよなあ。そんでもって、リフレイン時には、釣鐘乳のカットが何度も挿入される展開。ぬふぅ。

エヴァが頭から埋まってた図は何かのパロディなのかな。ディズニーで結構ありそうな演出っぽいんですが。ディズニーで結構ありそうな演出っぽいんですが。ディズニーで結構ありそうな演出っぽいんですが。今3回言いましたよ。このサイト消されますかね。

加持君の積極的アプローチに、ミサトさんがいいように扱われてます。アスカの「ママ…。」もそうですが、このテの演出が今回は光ってました。加持君は大人になるべくして成長してきた人間。小学生でも心の成長は今のミサトさんより上だったろう。その一方で、ミサトさんは永遠のモラトリアム。何年経とうとも、この精神の(ある意味)上下関係は絶対に変わらない。それでも現状に抗ってみせるミサトさんの精神。面白ー。こういうのを外から眺めるのは本当に面白い。悪趣味かもしれないけど。ミサトさんが加持君を好いてる線が、絶対に切れないのを知ってるからなおさら。



第八話  「アスカ、来日」

「ちょっと、いつまで乗ってんのよ!エッチ!!」(by惣流・アスカ・ラングレー)

エッチて。「何で男の子って、ああバカでスケベなのかしら!」とか言わせてる辺り狙ってるとしか思えない。可愛いから別に文句は無いがな。好戦的なタイプのキャラは今まで皆無だったので、いいムードメーカーになりそうです。初登場にして目が真ん丸になるというデフォルメ顔っぷりも披露しました。使徒迎撃作戦も、今回はケレン味が効いててポンポン話が進んでいったので面白かったですよ。戦艦の上を跳ねていく爽快さがイイ。そういえば、葛城、綾波、ラングレーと、主要キャラには戦艦の名前が入ってるんですね。

今回はシンジ君が妙に頼もしく見える話でした。使徒を三体倒した実績は伊達ではないということか。「弐号機はプロトタイプと違って凄いんだから!」と自慢しまくっていながら、いざ戦闘に入るとテンパって「使徒って口があるの!?」とうろたえるアスカにイザークの面影を見た。可愛いから別に文句は無いがな。

「ドイツ語で思考回路を統一して!」と言われて「…バームクーヘン?」と答えるシンジ君に萌えた。



第七話  「人の造りしもの」

「へーえ、ちゃんと歩いてる。自慢するだけのことはあるわね」(by葛城ミサト)

試作機実験の失敗は赤木リツコ(&碇ゲンドウ)の腹案だったのか。最後の最後までミサトさんの自作自演だと思ってました。中盤からのミサトさんの行動には、どう考えても無理ありすぎたもんなぁ。基本的に他人は裏切るというエヴァ世界にとっては。もしミサトさんがロボット止めようと内部に入ってなかったら容赦なく爆発させる気だったのかなあ、でないと計画の意味も半減だし。ミサトさんの命を助ける意味でやむなく爆発を停止させたのだとしたら、それはそれでリアル過ぎる。人間関係に関してはファンタジーの一片も見せない、というのはホント徹底してますね。ナディアの頃はバリバリのファンタジーだったのに。この辺りはやはり宮崎駿からの遺伝か。

夕日をバックに早足で逃げる巨神兵をエヴァが追いかける図がシュール過ぎて噴いた。今回は何がやりたかったのかイマイチ分からなかったなあ。



第六話  「決戦、第3新東京市」

「あなたは死なないわ、私が守るもの」(by綾波レイ)

相変わらずパンツ描写に対するこだわりが凄い。実写をトレースしたかと思わせるあの動きは一体何なんだ。今回は全体的に作画が劣化してましたが、こことビームギュイーンだけは異様なクオリティの高さを保持してました。野郎だらけの部屋で作画している様子が目に浮かびます。

ラストの綾波レイの笑顔は、シンジ君への僅かばかりの御褒美、かな?自分はそう信じたい。今回はシンジ君結構頑張ったからなぁ。「笑えば、いいと思うよ」に繋がる長々とした台詞を語れたのは、メガネとジャージとの出会いからこっちシンジ君がある程度成長した証か。気になるのはゲンドウがレイを助ける絵と今回の絵が似通ってるところですが…。ただ単にレイがシンジ君にゲンドウの面影を見ただけだったらどうしよう。ゲンドウの絵が一瞬フラッシュバックしてたしなあ。

日本中から電気を集めるというスケールのデカさがイイ。せっかくミサトさんが「今回の作戦をヤシマ作戦と命名します!」と大見得切ったのに誰もそんな単語使わなかったのがウケた。「今回の作戦は成功みたいね」とか酷い。わざとヤシマを付けずに発言したんじゃないかと勘繰りたくなります。



第伍話  「レイ、心のむこうに」

「シンジ君、避けて!!」(by葛城ミサト)

超笑った。コレは絶対狙ってやっただろー。最後の最後で酷過ぎるシンジ君。鬱状態回復まであと26時間53分30秒…。

使徒と人間の動力機構は殆ど同じ。ということは、違うのは考え方だけという事か。人間はビーム出せないと思いますが、使徒のデザインがあまりメカメカしくなく、むしろ人型に近く作ってあるのは、その辺りのことを考慮してるのかも。そこまで近しい存在と設定しておきながら、同情も何もなくガチで両者に凄惨な殺し合いをさせるところが凄い。所詮は他人同士最後は戦うしかないんだぜ的な決着になるのか、他人だけど共に痛みを感じつつ生きていこうぜ的な決着になるのか。「ヤマアラシのジレンマ」というこの作品の最終的なテーマ(だと思う)からすると後者の方向に進んでいく可能性が濃いと思いますが、前者でもそれはそれで面白いと思う。もし後者のパターンになったとしても、今まで観てきた感じからすると絶対何かしらひねくれた解釈を持ち出してくるだろうし。ラストが本当に読めない作品です。

綾波レイが下着姿を披露しました。ついでに引き出しをブチ撒けて、綾波レイは白しか穿かないんですよ宣言。縞パンなど邪道ですかそうですか。今にして思えば、SEEDのラッキースケベはこのシーンのパロディだったんですな。こっちは直に揉んでますけど。しかも相手に何の反応もしてもらえず。やっぱり酷過ぎるシンジ君。

碇ゲンドウと綾波レイの関係はどうなのかなあ。普通に見れば単に仲が良いだけなんですが、零号機の暴走に対するゲンドウの反応を見ると、どうも只事でない感じがする。近づいてもお互いに痛みを感じないどころか、相手を自分自身とシンクロさせている印象すら受けました。明らかに異質な関係、この作品中では間違いなく負の表現です。相変わらずヤバいおっさんだなあ。

ちゃんとペンギンにもビールを供出するミサトさんの心遣いに泣けた。ちゃんとカレーを食するペンギンも偉い。



第四話  「雨、逃げ出した後」

「当然ですよね、だってミサトさんは他人なんだから」(by碇シンジ)

「他人(ひと)の事は関係ないでしょ!」と言い放つミサトさん。今回の話を見るに、シンジ君だけでなくミサトさんも「ヤマアラシのジレンマ」を抱えて生きているっぽい。メガネとジャージの来訪に対してシンジ君に怒りを覚えてたのも、自分の境界に入ってきてくれる人間の存在に気付こうとしないシンジ君に、怒りとある種の羨ましさを感じたからじゃないかなあ。憤りというよりも、苛立ちと言ったほうが近い反応だったし。

もしかしたら、シンジ君に過去の自分を重ね合わせているのかもしれない。一話からなんとなく感じてはいたんですが、ミサトさん、一人でいるときは表情が全く変わらないのな。「ミサトさんは他人なんだから」と言うシンジ君に言い返せなかったのも、無意識のうちにシンジ君と距離を取ろうとしていた自分の心の中をを見透かされたと感じたからかも。

ジャージの漢な行動で、自分の痛みを素直に相手に見せれば、相手も同じように応えてくれることに気付かされたシンジ君。というわけで、シンジ君はメガネとジャージに、ミサトさんはシンジ君にそれぞれ感化されて、ジレンマを克服することを決意。「ただいま」「おかえりなさい」で次回へ。

今回はこんな解釈でいいのかなあ。正直、真面目な話だと何も書く事が無い(笑。あのペンギンの存在はどうなったのだろうか。



第参話  「鳴らない、電話」

「アンビリカルケーブル、断線!」(by青葉シゲル)

子安の声は一発だな。今の声と全く変わってません。流石、不可能を可能にする男。確かにオッサンではない。

今回初めて綾波レイがまともに喋りましたが、CV:林原めぐみなんですね。主役クラスのキャラに林原を持ってくるあたり、さすがに時代を感じます。自分が初めて彼女の声を意識したのは、世界名作劇場「七つの海のティコ」のナナミ役ですが、これなんか一年モノなんですよね。今じゃこんな長期間同じ役演じるなんて考えられないもんなあ。そう考えると、コナンの力はやっぱ凄いのだな。

ヤマアラシのジレンマをメガネとジャージでさりげなく表現しちゃうのが流石。このアニメ、作画もそうだけど脚本がホント神懸かってるよなあ。シンジ君にとって、「電話番号は知ってても、わざわざ電話をかける程ではない」ぐらいが丁度いい他人との距離。でも本人はそんな自分に納得できない、割り切れない。この絶妙な距離感がなんとも。メガネとジャージを多少理不尽に描いておくのも庵野のいやらしさだなあ。

今回の使徒シャムシエルはえらく可愛かった。特に目が。ギャグチックに空に放り投げられる初号機も最高。戦闘自体はそんなに激しくなかったものの、活動時間の制限からくるカウントダウンの緊張感ってのは新鮮で良いですね。そういえば、角の部分がウルトラマンに似ていなくもないな。

最後の最後でエンドクレジットにあさりよしとおの名前。マジにか。



第弐話  「見知らぬ、天井」

「ウオオォォォォーーーー…………ン」(byエヴァ初号機)

エヴァって吠えるのな。ウォーーン。更にダッシュしてチンパンジーの如く使徒の頭に着地。不覚ながら萌えた。

オープニングの「残酷な天使のテーゼ」は良いですな。「翼があるから飛べる」ではなく「飛ぶために翼はある」といったメッセージ性の強い歌詞に仕上がってます。もしかしたら庵野の意見が反映されてるのかも。本放送時、放送委員が給食の時間にこの曲をエンドレスで流しまくってやがったんですが、そのおかげでこの曲と「綾波レイ」「零号機」という単語だけは覚えました。多分彼はレイ派だったのだな。

曲に合わせてキャラ絵を一枚一枚見せていく演出がイカしてます。ミサトさんが全裸シルエットで長々と登場してたのは何でだろう。この人そんなに本編に食い込んでくるのかなあ、そんな雰囲気は感じられないんですが。むしろ綾波レイの方が適役っぽい気がする。やはりぷるるんの差か。

前回のヒキからエヴァが何とか勝利。腕とか千切れてもちゃんと再生するみたいです。左手首がもぎ取られた時、シンジ君が腕押さえてる絵が自分に握撃かましてるように見えて笑った。戦闘シーンが見てて痛々しいんですが、夕方によくこんなの放送できたな。腕が引っ張られながら変形していく様がなんとも。「ブチィっッッッ!」という効果音も効くなあ。「ッッッ」は余計だ。

後半はミサトさんの太腿鑑賞大会でした。くどいほど強調されてたエビスビールと本当にただ出しただけだよ的なペンギンが受けた。



第壱話  「使徒、襲来」

「間違いない、使徒だ」(by碇ゲンドウ)

とりあえずイントロということで、世界観、固有名詞、伏線等をほのめかせながら話が進行。使徒が大暴れする中、エヴァ初号機が出動したところで次回へ続く、という展開でした。初回を見た感想としては、思ったより手堅く作ってある、という印象。世間の評判を聞いていた限りでは、もっとブッ飛んだ話になっていると思ったのに。主人公が鬱という点を除けば、普通に少年漫画してますよ、コレ。まあ、そう思わせておいてラストでハチャメチャやるのが庵野クオリティなんですが。

どうやら、「使徒」なるものが人類の敵となったので、その当て駒としてエヴァンゲリオンを製作したという事らしい。中盤ぐらいまでは出現する使徒を順々に撃破していくことになるのかなあ。3部好きな自分としては結構ワクワクな展開ですよ。この作品に漂う雰囲気からすると、どう見積ってもラストまで全員生存は見込めなさげなのですが…。グラサンのおっさんの後ろに立ってる司令官っぽい人なんか真っ先に死にそうだよ。今でこそグラサンに相槌を打つ役割があるから大丈夫なものの、グラサンが一人語りなんか始めた日には相当ヤバげ。てか、今回のグラサンの台詞殆ど全部独り言だろ。

葛城ミサトの声を三石琴乃が当てていることに中盤辺りに気付いて驚愕。マリューさんじゃん。騙された…。声全然違うじゃんよ…。しかも、調べてみると、若い頃は月野うさぎを演じていたという衝撃の事実。そうか…、この人は年を経られるにしたがってそれに合った役を得ていくタイプの役者だったんだな。

映像の方は、十年前、しかもテレ東6時枠にもかかわらず非常に綺麗な作り。使徒がロケットを片手で止める絵には痺れました。というかコレ本当にガイナックス製作なの?今のガイナックスの零落っぷりを見てるとこれが同じ会社だとはどうしても思えない。10年の間に一体何があった。

とか言いつつも結構引き込まれた第壱話。次回のエヴァVS使徒が楽しみ楽しみ。



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